みなさまこんにちは!
毎日とっても暑くて熱中症に要注意ですね…🎐
前回は「ジョハリの窓」を用いた自己覚知についてお伝えしました。
「自分」とはどんな人なのかな?と考える良いきっかけとなる研修でした。
さて、今回の研修は「エンパワーメントを高める」というタイトルになっています。
みなさまはエンパワーメントという単語はご存知でしたか?
エンパワーメントとは、ビジネスにおいて
「組織の一人ひとりが持っている力を発揮していこう!」
「そのための環境やシステムを整えよう!」
という意味合いで使われます。
ではどのように高めていくのか、ですが
まずはシステム作りが大事ですよね。
こういった様々な研修を取り入れることもそうですし、
日々の業務が円滑に進むようなフローにしていくことも重要です。
私たち角田愛美歯科医院では、ペーパーレスを進めていたり、
1日の終わりにはその日の患者様の振り返りと、次の日の患者様の予定を確認しあうミーティングが行われます。💻✨
週1回は、その週にあったことや意見などを伝え合うミーティングもあります。
これらを行うことによって、患者様に円滑な治療が提供できるだけでなく、
自分の思ったことや改善点などをすぐに伝えることができるのです。
ですが、やはり「個人の力」や「感じ方」というのは、曖昧で人それぞれです。
そこで、皆が力を発揮しつつクリニックとして足並み揃えるには「職域の理解」が重要になってきます。
職域とは、受け持つ仕事の領域のことですが、簡単に「役割」と捉えると分かりやすいかもしれません。
その役割は、普段の生活でもそうですが、場面ごとに応じて変移していきますよね。
訪問歯科は特に、患者様を中心にさまざまな方が関わっておられます。
患者様に対する「役割」
ご家族に対する「役割」
医師や看護師、サービスに関わる方々に対する「役割」
地域の方々に対する「役割」
私たちは、上記以外にも多くの「役割」を持って働いています。
もちろん「歯科医師」や「歯科衛生士」という職種によって求められることも違いますし、
相手がどんな人なのか、自分がどんな人なのかでも変わってくると思います。
ここで、前回の研修で行った自己覚知によって理解が深まりますよね。
皆が、それぞれの人に向けた「自分の役割」をしっかり理解し、意見を伝えていくことで、
個々が力を発揮して働いていくことができるのです。
少しまじめな内容で長くなってしまいましたが…💦
次回は、職域を理解したうえで、どのように他職種と連携していくのかを
お伝えしていきたいと思います🌷
お読みいただきありがとうございました✨